山口県美祢市秋吉台国定公園、特別天然記念物の秋吉台と秋芳洞へいってみた

訪問日　2018年8月

山口県美祢市(みねし)に広がる「秋吉台国定公園」は天然記念物である日本最大のカルスト台地の秋吉台からなる自然公園。指定地域内には秋芳洞をはじめとする多数の洞窟(鍾乳洞)があるそうです。まだまだ未発掘の洞窟もあるようで、神秘に満ちているなと感じます。またカルスト台地に広がる草原は、心が晴れるような絶景がどこまでも続きます。空気もとても澄んでおり、自然を思う存分楽しめる公園で短時間の滞在では勿体ないなと思います。今回は日帰りだったので、秋芳洞と秋吉台カルスト展望台周辺を散策してきました。

子供達は鍾乳洞を見るのは2回目、以前沖縄の玉泉洞を訪れたので反応はどうかなと思ったけど、洞窟という異空間が探検みたいでとても楽しんでいました。洞窟を出てから駐車場までの道のりをタクシーで移動したのも普段と違う雰囲気でとても興奮していました！そう言えば、今までタクシーに乗った事ないよね〜なんて話で盛り上がりました。普段は車か歩き、たま〜に電車の生活で、わが家では路線バスとタクシーは珍しいのです。幼稚園はバスだけど、路線バスはまたそれとは違うようです。

タクシーで駐車場に戻り次はカルスト台地を楽しみます。のどかな道を行き、秋吉台カルスト展望台へ！真夏のしっかり暑い中でも、緑の草原や石灰岩の白、青い空のコントラストを眺めると、清められたような清々しい気分になります。いつまでの絶景を眺めていたい、どこまでも続く草原を散歩したいと思いました。そして何より空気が美味しい！何度も何度も深呼吸して台地の恵みを頂き自然を存分に満喫しました。春先や晩秋の心地の良い季節にトレッキングをしても良いですね。